2022.05.29 Bリーグ チャンピオンシップ ファイナル第2戦 琉球vs宇都宮

考えてうまくなる

スタッツ

Bリーグ B1 チャンピオンシップ 2021-22 2022/05/29 琉球 VS 宇都宮
Bリーグ B1 チャンピオンシップ 2021-22 2022/05/29 琉球 VS 宇都宮

感想

固いDFに3Pが入らず、ターンオーバーもかさむ琉球に対して、中外どちらでも点が取れる宇都宮のペースで試合が進みます。途中琉球が逆転する時間帯もありましたが、流れが悪い中でも宇都宮は比江島を休ませたままでまだ余裕がありました。
最終クォーターはいつもの様に比江島がエースらしい働きで相手を突き放して晴れて宇都宮がチャンピオンの座に付きました。
帰化選手無し、外国人選手頼みでなく、どちらかと言うと日本人選手中心でチームを作った宇都宮は本当に素晴らしかったです。

3Pが入らない原因

NBAでもプレーオフになるとガクっと成績を落とす選手がいます。
変わらない選手との違いはどこにあるのか?と言うと精神的な安定感を除くと、普段から強いDFを想定して練習しているか?に尽きると思います。
レギュラーシーズンで3Pが40%入っていても、それは弱いチームとの対戦、緩いDF相手に決めた3P込みで40%です。中には強いチームの強いDF相手に10%の試合もあったでしょう。
それを調子が悪かったと自分を甘やかすのは簡単ですがそうしないのが自分に厳しい選手、プレーオフでも成績を落とさない選手だと思います。
コービー・ブライアントは弱い高校に所属していたので試合では最初からダブルチームされました。なので練習では5対8で、常に自分をトリプルチームさせた状態で練習したそうです。

琉球の選手が自分に甘いとは思いません。
並里不在というハンデがあったかも知れませんが宇都宮レベルのDFに慣れていない印象は受けました。
宇都宮レベルのDFに慣れるには西地区のDFレベルが上がる必要がありますがそれは難しいので、チーム内のDF強度を上げるしかないと思います。

バスケIQ

宇都宮の選手、特に鵤、比江島のバスケIQの高さが目立ちました。
攻守の切り替えの速さ、苦しい流れを断ち切るスティールやリバウンド、速攻を許さないファールの判断等。得点が止まる時間帯をほとんど作らせなかった事について勢いでない安定した強さを感じました。

比江島

元々インサイドの選手ながら大学時代から中外で点が取れてパスも捌ける万能選手として、ポイントガードとしてプレーすべきという意見は多くありました。
本人もそういう希望があったと思いますがアイシン(現在の三河)に入団した際はポイントガードとして使うというヘッドコーチの発言も聞きました。
しかし比江島の得点能力が高過ぎる事もその理由になったと思いますが、結局昨年まではその壮大な野望が果たされる事はなく主に2〜3番の選手として活躍してきました。

しかし遂に栃木にてそのポイントガードとしての才能は花開き、アンセルフィッシュで献身的であまり外を打たない外国人選手と3Pが打てる日本人を揃え、比江島の才能を100%発揮できるチームになりました。
メンバーの構成によっては今まで通り2〜3番としてプレーしますが、終盤の大事な所では1番選手としてボールを運び、ゲームをコントロールし、必要であればそのまま自分で点を取りに行きます。
そしてどのチームも比江島を止められませんでした。
宇都宮の固いDFをどう崩すのか、比江島をどう止めるのか。
相手チームは今頃頭を悩ませていると思います。
日本のバスケレベルが宇都宮の優勝で更に上がると思いますので、これからが楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました